映画「グランド・イリュージョン」を観た感想。催眠術がチートだった
映画「グランド・イリュージョン」と続編の「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」の感想です。
どちらもアマゾンのプライムビデオで観ました。
個人的な点数をつけるとしたら、1作目が80点、2作目が70点といったところですかね。
グランド・イリュージョン
点数は80点。
面白かったです。
内容を一言で言うと、マジシャンたちがマジックを駆使して泥棒するというお話。
ただ、マジックがマジックのレベルを超えてて、ちょっとこれは無理やりすぎるんじゃないかなと思う部分もあった。
あと女性メンバーがあんまり活躍してないような気がした。
一番気になったのが、この映画はとにかく催眠術の人がチートなところ。
メンバーの一人がメンタリストなんだけど、この人が使う催眠術が強すぎる。
こんな感じでちょっと気になる部分もいくつかあった。
でもその辺は目をつぶるべきなのかな。
マジックを駆使してスタイリッシュに盗みを働くというのは観ていて気持ちが良かった。
ラストのオチも良かったしおすすめできる映画。
グランド・イリュージョン 見破られたトリック
点数は70点。
1作目ほどじゃないけど面白かった。
今作は女性メンバーが入れ替わった。
1作目の人がすでに抜けてて、新メンバーが加入した。
新メンバーの方が前作の女性メンバーよりも自己主張が強くて存在感があった。
適役を演じてたラドクリフも良い味出してた。
主役級の人なのに適役で出るんだ、と思って観てたらなかなか良かった。
2作目は、前作以上にマジックに現実感がない。
もう何でもありになってる。
あと毎度のことだけど催眠術がとにかく強い。
一番気になったのが、中国を絡ませたのは無理やり感があった。
物語の途中、中国へ行くんだけど、別に中国の必要性がない。
スポンサーがらみなのかな。
でも1作目を観た人には2作目もおすすめできるレベルで面白かったから70点。
